三菱電機がMITSUBISHIブランドで販売していた乾電池の主力ブランドであるVital(バイタル)の単4形です。ここでこのブログを見ているような方ならば気が付くかもしれませんが、この電池はデザインが珍しいプラス極が右に来るタイプなのです
MITSUBISHI
super vital UM-4(G) R03 1.5V
国内デザインの乾電池ではプラス極が左に来るのがほとんどであり国内主力ものがこのタイプというのは珍しいのです。
電池はMITSUBISHIロゴよりもSuper Vitalの方が何倍も大きいというデザインをしています。このデザインは1980年代後半~1990年位まで使われていたデザインとのことで当時の三菱乾電池の主力ラインナップです。アルカリでもVitalを使っていたような。注意書きが圧倒的に少なかったこの時代だからこそできた大胆なデザインです。
三菱電機株式会社
単四形 〄JIS C8501 MABI MADE IN JAPAN
UM-4(G) R03 1.5V
年代的にかなり注意書きが少ないです。内容は要約で「充電するな」「プラスマイナスを正しく入れろ」という二つのみとかなりさっぱりしたものとなっています。
JISマークから分かるように製造元はMABI表記から予想して松下電池工業でしょう。
特徴的な赤い樹脂があり。
いまいち見えにくいですが製造年月は87-11とマンガン最盛期ではないのでしょうか。金属外装ではなかったり液漏れ補償が付いていなかったりはしますが現在の海外製マンガンろよりは遥かに性能は信頼できるものだと思います。
乾電池は技術が進んで現在の製品が長持ちで液漏れしない…と思ったら昔の金属外装アルカリ電池の方が液漏れしにくい、自己放電しないなどとよく分からない世界なのです。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントです