東芝ホームアプライアンス株式会社時代(2012年頃)に突然登場し、ずっと非正規の廉価グレードみたいに扱われていたものの電池カタログ限定とはいえ正規ラインナップに昇格したという経歴の廉価アルカリ乾電池であるLシリーズのシュリンク10個パックです。 購入価格は約250円 これが日本製バージョンだと日本製アルカリ乾電池単3形ではかなり安い方になるのですが、混在している中国製だと中身次第になるので微妙です。中国製ですが同じような価格で三菱電機ホーム機器の廉価アルカリ乾電池も販売されているのでライバル状態となるのでしょうか。
TOSHIBA アルカリ乾電池 単3 10本
上位アルカリシリーズのように高級感のあるパッケージというわけではなく、とにかくお買い得ということをうりだしたシュリンクパッケージとなっているようです。このシリーズ特有の名称は特にない程のグレードなのですがベルマークはしっかり付いており、得点が3点となっていることから300円相当の商品だということが予想できます。
TOSHIBA アルカリ乾電池 単3
デザイン 他の同社シリーズと比べるとTOSHIBAロゴが大き目で、シリーズ名などもないことからアルカリ乾電池という文字やサイズ表示が大き目になっているデザインとなっています。廉価品といってもデザインは少し上位のアルカリ1と同じような感じで悪いデザインではなさそうです。
アルカリ乾電池 単3形 LR6(L)/1.5V 水銀0<ゼロ>使用/中国製 東芝ライフスタイル株式会社 03-2022
最近の製造のようなので販売会社は東芝ライフスタイル株式会社、製造国は中国となっています。この電池は当初はインドネシア製で始まりましたが日本製と中国製が混じるようになり現在では日本製と中国製の混在状態となっているようです。
端子 どこかでみたような端子という訳ではないのでどこか知らないところにOEMとなっているのでしょう。上位シリーズとなっているアルカリ1やインパルスシリーズも混在状態となっていますが今のところ中国製は混じっておらず同様に中国製が混じっているのは廉価な一部製品くらいのようです。
(2020/05/06)
大きな変化はないものの中国製の比率が高くなり、価格も少し上がり気味な感じのLシリーズです。一部カタログでのthe IMPULSEシリーズ不掲載によりアルカリ1が再び中級クラスに返ってきたこともあり廉価クラスを担うのが当Lシリーズとなりますが、相変わらず電池総合カタログのみの掲載でセールスマンカタログや東芝ライフスタイルウェブページには掲載されないという待遇が続いています。
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