もう株式会社東芝系列ではなくなって久しい東芝ライフスタイルの製品の1つ東芝アルカリ乾電池インパルスシリーズですが、単3形と単4形の場合で日本製とインドネシア製の混在状態となっているようです。これはそのインドネシア製の個体となっています。
東芝アルカリ乾電池の製造国混在が始まった頃は主に廉価なアルカリ乾電池で日本製とインドネシア製が混ざっているという状況だったと思いますが、近年ではアルカリ1やLシリーズの廉価アルカリは日本製と中国製の混在、ミドルクラスのインパルスは日本製とインドネアシア製の混在という状況のようです。
TOSHIBA アルカリ乾電池 IMPULSE 単3
元の日本製と比べてもデザイン等はインドネシア製でもほとんど変わっておりません。電池ラベルの質が違うらしく日本製の方が青に深みのある色合いをしているほか、インドネシア製個体の金色部分は日本製個体よりピカピカと光沢のある印象です。
単3形 LR6(H)/1.5V 水銀0使用
東芝ライフスタイル株式会社 インドネシア製 07-2026
販売会社は美的グループとなった後も社名変更は無かったのでそのまま東芝ライフスタイル株式会社、製造国は先述の通りインドネシア製となっています。日本製と比較してみると上下の金色の帯の広さがインドネシア製バージョンで少し広くなっているようです。
マイナス極はひと昔前のモリトクアルカリ乾電池 インドネシア製で見られたような中央に点があるようなものとなっていました。FDKからどの相当のアルカリ乾電池グレードが供給されているかは謎ですが、インドネシア製となると全く元も分からないのでどちらが高性能かなども分かりません。
2018年頃から1年ちょっとほどインドネシア製で落ち着いていた東芝インパルスですが、最近(2019年4月頃)から再び日本製個体が混ざり始め、廉価シリーズなアルカリ1やLシリーズも同じく中国製ではなく日本製個体が増えつつあります。この製造国混在が日本製個体の製造元メーカーの都合なのか東芝ライフスタイル電池事業部の都合なのかわからないところです。
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