2019年8月23日金曜日

FUJIFILM Energizer LR44 アルカリボタン電池 1.5V


富士フイルムが乾電池事業を展開していた時に販売していたFUJIFILMとEnergizerのダブルネームで販売されていたアルカリボタン電池です。といってもFUJIFILMブランドはパッケージのみですが…


 


 
 




富士フイルムはアルカリボタン電池は赤、酸化銀電池は青、リチウム電池は緑でオリジナルデザインを使用していた。
販売ルートはトイザラスなどのおもちゃ店、ビックカメラやヨドバシカメラ、カメラのキタムラなどの家電もあるけどカメラ店です的な感じの店や、町の富士フイルムを掲げた写真・カメラ屋に置いてありました。
コニカカラー(コニカミノルタ)100年プリントという店舗にもなぜかあったような…
このボタン電池もほかのリチウムい電池を除く電池と同じようにパッケージはFUJIFILM Energizerというものになっている。
FUJIFILM Energizer LR44 カメラ 電卓 ゲーム ライター ラジオ
「電池本体には、A76と表示してあります。」

 

FEN LR44 1B  使用推奨期限(月-年)
富士フイルムバッテリー株式会社       Made in China
電池本体に富士フイルムの名前などは無く、そのままエナジャイザーですがアメリカ製やシンガポール製ではなく中国製となっていました。パッケージは富士フイルム独自のものですが電池本体はそのままエナジャイザーなので富士フイルム用としてパックしただけと思われます。
使用推奨期限は04-2005         
電池はそんなに年月が経ったわけでもありませんが、液漏れしまくっているのでかなり悲惨な光景となってしまっていることからエナジャイザーのボタン電池はそんなに耐漏液性が高くないのでしょうか。水銀0使用という文字はどこにも無いので水銀は使用していると思われます。
現在のエナジャイザー乾電池の国内代理店はシックジャパンに代わり小泉成器株式会社となっていますが富士フイルム時代程の大規模な電池販売をしているわけではなく、一部特殊サイズのマイクロ電池と1.5Vリチウム電池の販売に留まっています。ソニーや日立、三洋などメーカーの撤退は相次いでいるものの有名電器ブランドに加えてPBなどの販売店独自製品など乾電池が溢れている国内市場ですから一部特殊製品に絞って販売するのが正解なのでしょう。

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